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論文

超臨界流体中に存在するスペーサまわりの伝熱流動に関する数値解析

北村 竜明*; 坂本 健作; 高瀬 和之

日本機械学会第27回計算力学講演会論文集(CD-ROM), 2 Pages, 2014/11

超臨界圧水冷却炉の熱設計を行う上で、超臨界流体の伝熱流動を正確に把握できる解析手法の整備が重要である。臨界圧力よりも高い超臨界圧の状態では、温度の上昇に伴って流体の密度は連続的に減少する。しかも、擬臨界温度近傍において密度変化の急な領域が存在し、その領域で流体の定圧比熱は極大値を示す。このような超臨界流体の特性を正確に予測するために、超臨界圧条件を模擬できる流体熱物性値を導入した解析コードの開発を行っている。これまでに乱流モデルや並列計算法についての検討を行うとともに、2つの円管流路間や4本バンドル体系でのサブチャンネル間を水平方向に移行するクロスフロー挙動を解析的に評価できることを確認した。本報では、スペーサ付き炉心燃料集合体内サブチャンネルを簡略模擬した4本バンドル体系で実施した熱流動挙動解析の結果について述べる。本研究によって、スペーサに羽根状突起を設けた場合には、突起後方で旋回流が発生しており突起の迎え角に依存する乱れの増加によって流体温度混合は促進することが明らかになった。

口頭

大規模科学的データ解析のための情報可視化

宮村 浩子; 河村 拓馬; 鈴木 喜雄; 井戸村 泰宏; 武宮 博

no journal, , 

多変量時系列シミュレーションデータに対する解析のための情報可視化ツールを提案する。時系列データに対して我々は時空間データマップという、空間軸と時間軸からなる2次元の可視化空間に物理値の分布をマッピングする手法を提案した。この手法と、多変量データの可視化手法であるパラレルコーディネイトを組み合わせることで、時系列・多変量データの可視化ツールを構築する。このツールを用いることで、まずは観察すべき物理データをパラレルコーディネイトから選択し、次に選択した物理値の空間・時間的な分布を時空間データマップによって観察する。本ツールを原子力プラントの振動解析結果に適用した結果を併せて紹介する。

口頭

粒子ベースボリュームレンダリングを利用した遠隔可視化システムにおける粒子生成処理の高速化

河村 拓馬; 宮村 浩子; 井戸村 泰宏; 武宮 博

no journal, , 

複雑なシミュレーション結果を解析し、理解する上で、スーパーコンピュータ上の大規模データをボリュームレンダリングで可視化することが有効である。粒子ベースボリュームレンダリングを利用した遠隔可視化システムは、大規模なボリュームデータをサイズの小さい可視化用粒子データに変換することで従来手法のメモリ使用量、及び、データ転送量の問題を解決し、対話的な遠隔可視化を可能とする。本研究ではスーパーコンピュータ上で動作するサーバ処理の負荷分散システムを構築し、京コンピュータ及びBX900を利用して約1000並列までのストロングスケーリングを達成し、一億要素のデータを数秒で処理した。

口頭

粒子法相変化シミュレーションに及ぼす表面張力と粘性の影響

永武 拓; 吉田 啓之; 高瀬 和之

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故で起きた炉心溶融のメカニズムの解明に貢献するため、燃料棒や制御棒等の炉内構成要素の溶融挙動の詳細を明らかにすることを目的とし、粒子法に基づいた相変化解析手法の開発を行っている。本発表では、固体から液体に変化する溶融過程において溶融物の濡れ性を模擬するための表面張力モデルや溶融形状に影響する粘性率が粒子法計算に及ぼす影響について報告する。

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